2020年7月12日

新型コロナウイルス感染者の発生ならびに
GMOインターネットグループ・感染者発生時の
社内クラスター防止対策について

 GMOインターネットグループは2020年7月10日(金)、渋谷のグループ第2本社渋谷フクラスに入居するGMOコマース株式会社(東京都渋谷区 以下、GMOコマース)のパートナー(従業員)1名が、新型コロナウイルス感染症の検査の結果、陽性であることを確認しました。
 当該パートナーは7月8日(水)に発熱したことを受け、同日、医療機関にてPCR検査を行ったところ、7月10日(金)、医療機関からの連絡で陽性であることが判明しました。現在、当該パートナーの容体は安定しています。GMOインターネットグループの緊急対策本部では、当該パートナーの行動履歴から、外部のお客様との接触は無いこと、ならびに社内の濃厚接触者※1について確認済みです。また、当該パートナーは他のグループ会社のオフィスには出入りしておらず、また現時点でグループ内に他の感染者は確認されておりません。
※1感染した人が発症する2日前から1メートル程度の距離でマスクをせずに15分以上会話するなどの接触があった人。
(厚生労働省: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q3-3

【感染者発生に対する対応】

1. 当該パートナーが勤務していた執務スペース、およびトイレやエレベーターホールなど共用スペースの消毒作業を実施。(7月11日)

2. GMOコマースに勤務する全パートナー※2に対してPCRスクリーニング検査を実施。(7月12日)

3.濃厚接触した6名のパートナーは、来週から2週間在宅勤務とします。その他のGMOコマースに勤務する全パートナーは、PCR検査の結果を会社が総合的に判断し「パンデミック時における対策発令・対応レベル」※3に応じた勤務体制となります。

※2:感染者と同じオフィスに勤務するGMOコマースのパートナー107名
※3 GMOインターネットグループにおける「パンデミック時における対策発令・対応レベル」
URL:https://www.gmo.jp/pdf/info/news/gmo_news_49.pdf

【GMOインターネットグループ・感染者発生時の社内クラスター防止策】

GMOインターネットグループでは、新型コロナウイルスの感染者が発生した場合、以下のとおり社内クラスター防止策を実施いたします。今回は(1)、(2)を実施後、(3)の判断行う予定です。



(1) 厚生労働省「接触確認アプリ」を入館者全員に実施済み・濃厚接触者を早期に特定可能
GMOインターネットグループ全パートナーに対して、厚生労働省の「接触確認アプリ」のインストールを徹底し、陽性反応が出た場合は「新型コロナウイルス感染症者等情報把握・管理支援システム(HER−SYS)から発行された処理番号の登録を実施します。これにより、社内の濃厚接触者が早期に把握可能となります。
また、当社グループにご来社いただくお取引先様・お客様に対しても、同アプリのインストールをいただくよう要請しています。
(2) PCR検査を必要な対象者へ最速で実施
(1)と同時に 、医療コンサルティング会社の 株式会社キャピタルメディカと連携し 、 唾液検体の自己採取によ り 24 時間で結果が出る「 PCR スクリーニング 検査 サービス 」 を必要な対象者全員に実施します。これは保健所において濃厚接触者と判定されなかった場合、 医療機関 による PCR 検査 および 診断 を受けることが困難なことから自主的に行うもので 、オフィス内クラスター感染予防の方針として実施したものとなります。
(3) 感染者が発生した当該会社の「パンデミック時における対策発令・対応レベル」を直ちに変更
上記、(1)、(2)の結果を総合的に判断し、必要に応じて「パンデミック時における対策発令・対応レベル」の引き上げを迅速に行います。

【参考URL】

・GMOインターネットグループにおける「パンデミック時における対策発令・対応レベル」
URL:https://www.gmo.jp/pdf/info/news/gmo_news_49.pdf
・2020年5月25日発表:GMOインターネットグループ withコロナ時代における「新しいビジネス様式 byGMO」へ移行
URL:https://www.gmo.jp/news/article/6797/

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