GMOインターネットグループ
コンプライアンス宣言
GMOインターネットグループは、経営理念である「スピリットベンチャー宣言」をベースに、すべての役員・パートナーが社会的規範の遵守、倫理観と良識を持ち、誠実に行動することが、ステークホルダーの信頼につながると考えています。私たちは、この「GMOインターネットグループ コンプライアンス宣言」を通じて、私たちのサービス・お客様・パートナーを守り、関わる全ての方の「笑顔」と「感動」を創造し、成長し続けることを目指します。
(前提)
私たちのコンプライアンスに対する基本的な理念は以下の通りです。
- 私たちは、高い倫理観と責任行動によりかかわるすべてのステークホルダーの信頼に応え、お客様に笑顔と感動を提供します。
- 関連業法を遵守して適正な事業運営を行います。
- 正確なサービス・商品情報を提供します。
- 適正な会計処理を実施します。
- 厳格な情報管理を徹底します。
- 適正な適時開示・情報発信を実施します。
- インサイダー取引を排除します。
- 差別やハラスメントを排除し、風通しの良い社風の形成に努めます。
- 反社会的組織との関係を持ちません。
- 不正行為を発見した場合は、必ず報告します。
(社会に対して)
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関連業法の遵守
私たちは、関連業法やガイドラインを正しく理解し遵守します。 -
インサイダー取引規制の遵守
未公表の重要な会社情報を利用した株取引がインサイダー取引として犯罪となることを理解し、インサイダー取引や、その疑義が生じるような取引を行いません。 -
知的財産権の尊重
第三者の知的財産権を尊重し、他人の著作物や商標を無断で利用、複製をしません。 -
反社会的勢力との決別
反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で対応し、一切の関係を持ちません。 -
情報発信
適切な情報発信を通じて、正しい理解と評価を得られるよう努めます。 -
健全な競争
市場の公正な競争を尊重し、競争相手に対する取引妨害、不当な取引条件等、公正で健全な競争を妨げる行為を行いません。
(株主・投資家に対して)
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株主・投資家との良好なコミュニケーション
株主・投資家をはじめとするステークホルダーに対し、公平かつ迅速に企業情報を適切に開示します。 -
正確な記録
業務におけるあらゆる情報を、法令・社内規程にしたがって正しく記録し、定められた期間まで保管します。 -
誠実かつ正確な会計
会計処理は法令・基準等を遵守し、誠実かつ正確に行います。 -
内部監査の重視
内部監査が健全な企業活動のために不可欠であることを認識し、内部監査には積極的に協力します。
(お客様、取引先等に対して)
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守秘義務
私たちは、お客様・取引先・会社の個人情報を含む機密情報を厳格に管理し、お客様の同意なく、または法令上の正当な理由なく第三者に開示しません。 -
適合性の原則
お客様の知識・経験・ご要望の状況を総合的に判断して、最も適合する商品をお勧めします。 -
説明義務
商品・サービスを説明する際は、ネガティブまたはリスクのある情報であっても、お客様が誤認なく理解できるよう適切に説明します。 -
公正な取引先選定
取引先の選定にあたり、透明性を確保します。 -
適切な表示
お客様の誤解を招くような表示・広告・宣伝を行いません。 -
接待交際
お客様からの接待や贈答品は辞退します。戴いた場合は、速やかにNASAから接待交際共有フォームで報告します。
(会社財産・情報の管理について)
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会社財産の尊重
私たちは会社財産を適正に管理し、備品や消耗品等の資産を私的に使用しません。 -
情報の適切な取扱い
お客様・取引先・会社の個人情報を含む機密情報が重要な資産であることを十分認識し、在職中はもちろん退職後も、これら情報の毀損、漏洩などしないよう適切に管理します。 -
日常的な情報管理の意識
情報漏洩が不注意でも起こることを認識し、厳格な情報管理を行います。
(健全な職場環境について)
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労働関連法令の遵守
私たちは、労働関連法令を遵守し、仲間の心と身体の健康を大切にします。 -
明文化されたルールの遵守
社内諸規程等、明文化されたルールに従って職務を遂行します。 -
適切な報告
私たちは、経費、勤務時間、休暇等に関する報告を正確かつ適切に行います。 -
差別等の排除
人種・国籍・性別・学歴・言葉・宗教、その他個人的な特性に基づく差別を排除します。 -
ハラスメントの禁止
いかなる場合も、ハラスメント等の人権侵害行為を行いません。 -
プライバシーの保護
すべての役員・パートナーは、互いのプライバシーを尊重します。 -
不正のない環境の整備
不正がおきない職場環境を整備することは、管理者の使命です。
(内部通報制度について)
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報告する習慣
GMOインターネットグループのすべてのパートナーは、不正行為を発見したり、要求されるような問題に直面したときは、上長もしくは所定の窓口に内部通報します。 -
通報された方への態度
勇気を出して通報された方には、感謝はしても、決して報復することはありません。
このコンプライアンス宣言を遵守して、100年単位で続く企業グループを作ろう。
以上