GMOインターネット株式会社
ホーム > ニュース > ニュース記事

ニュース

2018年4月20日
報道関係者各位
GMOインターネット株式会社
「Z.com Cloud ブロックチェーン」
ブロックチェーン技術を活用した宅配ボックスの基盤に採用
~「カエルパルコ」の利用者向けにテスト運用を開始~
 GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)が提供する、PaaS型のブロックチェーンプラットフォーム「Z.com Cloud ブロックチェーン」(URL:https://cloud.z.com/jp/products/blockchain/)は、ブロックチェーン技術を活用した宅配ボックスのサービス基盤として採用されました。
 同宅配ボックスは、株式会社セゾン情報システムズ(以下、セゾン情報システムズ)が中心となり進めているプロジェクトで、実サービス化に向けて株式会社パルコ(以下、パルコ)が運営するWEB上で店頭の商品が取り置き・購入できるサービス「カエルパルコ」を利用する一般消費者を対象に、2018年4月23日(月)よりテスト運用が開始されます。
 「Z.com Cloud ブロックチェーン」は、この度のテスト運用を皮切りに、ブロックチェーン技術を活用した実サービス展開を支援してまいります。

【ブロックチェーン技術を活用した宅配ボックスについて】

 昨今では、EC・通販サイトの利用が拡大し、宅配の需要が増加しています。それに伴い、注文した商品の再配達も増加しており、配送業者の負担のみならず、配達時の二酸化炭素排出量の増加に起因する環境汚染などが社会問題となっています。
 こうした中、セゾン情報システムズが中心となり、このような再配達の課題をブロックチェーン技術で解決するべく検討が進められています。その一環として、これまでにブロックチェーン技術を活用した宅配ボックスの実証実験(※1)が行われており、そのサービス基盤として「Z.com Cloud ブロックチェーン」が活用されておりました。そして2018年4月23日(月)より、パルコが運営するWEB上で店頭の商品が取り置き・購入できるサービス「カエルパルコ」を利用する一般消費者を対象に、同宅配ボックスの実サービス化に向けたテスト運用が行われることとなりました。

(※1)実証実験第一弾(2016年12月20日発表):https://www.gmo.jp/news/article/?id=5542
  実証実験第二弾(2017年6月20日発表):https://www.gmo.jp/news/article/?id=5711


■テスト運用について
 テスト運用では、グローリー株式会社(以下、グローリー)の宅配ボックスLEBシリーズを池袋PARCOの店頭に設置して行います。消費者(注文者)が「カエルパルコ」を通じて購入した商品が宅配ボックスに配送されると、鍵情報の記録されたQRコードが注文者へメールで送付されます。注文者は、受信したQRコードを使って認証を行うことで、宅配ボックスを開いて商品を受け取ることができます。
 このテスト運用を皮切りに、同宅配ボックス設置が拡大していくことで、EC・通販サイトを利用する消費者が『いつでもどこでも商品を購入でき、安全・安心に24時間365日好きなところで受け取れる』というサービスが実現できます。

■テスト運用におけるデータ連携の仕組み
 テスト運用においては、「Z.com Cloud ブロックチェーン」に、ロッカー管理システムで定評のあるグローリーの「GCAN」のデータを連携し、ブロックチェーン上に商品の予約情報や入出庫情報を記録します。データ連携には、セゾン情報システムズのグループ企業、株式会社アプレッソが開発した「DataSpider Servista」ブロックチェーンアダプタを利用します。
 ブロックチェーンは、データを複数のコンピューター(ノード)に分散して記録・保持することで、「改ざん」「データ消失」「停止」が非常に起こりにくいという特性があるため、記録された情報を半永久的に証明・保証することができます。これにより、本人認証・トレーサビリティが強化され、対面取引と同等の配送品質に近づけることが可能となります。

<テスト運用イメージ図>

【「Z.com Cloud ブロックチェーン」について】

(URL:https://cloud.z.com/jp/products/blockchain/
 「Z.com Cloud ブロックチェーン」は、イーサリアム(※2)を利用して、ブロックチェーン上に分散型のアプリケーション(Decentralized Apps:以下、 DApps)を構築できる、PaaS型のブロックチェーンプラットフォームです。2016年12月にβ版の無料提供を開始し、オープンソースの開発や実証実験を経てブラッシュアップを行い、2018年1月より正式版の提供を開始いたしました。
 イーサリアムの利用には「記録データが全てオープンになる」「利用ユーザーは仮想通貨(イーサ)による手数料が必要」など、様々な障壁がありますが、「Z.com Cloudブロックチェーン」では、こうした障壁を取り除く特長を備えているため、 ブロックチェーンを活用したビジネスを迅速に立ち上げることが可能です。
 今後も「Z.com Cloud ブロックチェーン」は、ブロックチェーン技術を活用した新しいサービスの実現・普及を図るべく、研究開発や実サービス化がスムーズに行えるプロダクトモデルをオープンソースで公開するなど、様々な支援を行ってまいります。

(※2)イーサリアム(Ethereum)とは、仮想通貨「イーサ(ETH)」での取引を行えるブロックチェーンプラットフォーム。ビットコインと異なり、スマートコントラクト(契約)の実現やDAppsの構築ができるといった特徴を持つ。

【「カエルパルコ」について】(URL:https://kaeru.parco.jp/ )

 PARCOにご出店いただいているテナントの皆様が発信するショップブログから商品をWEB上で取り置き・購入できるサービスです。テナントの皆様の接客のステージを拡張するためのプラットフォームとして、2014年5月にサービスをスタート。『ショップスタッフのおすすめアイテムが買えるマーケット』として、ご出店テナントショップの店舗集客や売上拡大に貢献しています。
*今回のテスト運用では、店頭取り置きはサービスの対象外となります。

【「GCAN」について】

(URL:http://www.glory.co.jp/product/pro_gcan/
 「GCAN」とは、グローリーが運営する決済中継サービス、ASPサービスを行う情報処理センターで、「GLORY Card and Network」の略称です。同センターは、保有するお客様の大切な情報資産を正確かつ安全に取り扱うために、様々な脅威から情報資産を保護するセキュリティ対策を実施しています。

【「DataSpider Servista」について】

(URL:https://www.hulft.com/software/dataspider
 「DataSpider Servista」は、国内外3,000社以上(2017年3月末現在)に導入され、4年連続顧客満足度No.1(※3)のデータ連携ソフトウェアです。プログラミングの高い知識を必要としない洗練されたGUI開発環境を提供し、システムの接続方法やフォーマットの違いを意識することなく、すばやく簡単に「つなぐ」ことができます。クラウドやSAP、データベースといった様々なタイプのデータを手軽に接続できるアダプタを介して、あらゆるデータ連携の自動化と業務の効率化を支援します。

(※3)2017年4月 日経BPコンサルティング調べ EAIソフトウェア

【「Z.com Cloudブロックチェーン」お問い合わせ先】

●GMOインターネット株式会社 クラウド事業部 内田
TEL:03-5458-8157  E-mail:biz.cloud.jp@z.com

【報道関係お問い合わせ先】

●GMOインターネット株式会社
グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

【GMOインターネット株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/
会社名GMOインターネット株式会社 (東証一部(証券コード9449))
所在地東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
代表者代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿
事業内容■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■仮想通貨事業
資本金50億円
Copyright (C) 2018 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.

以上

Copyright (c) 2018 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.