2014年6月16日

世界初の「.tokyo」ドメイン名誕生
商標権者による優先登録ドメイン名の登録が完了

  • GMOドメインレジストリ株式会社

 GMOインターネットグループでレジストリ事業を展開するGMOドメインレジストリ株式会社(以下、GMOドメインレジストリ)は、地理的名称トップレベルドメイン*1(以下、地域名TLD)「.tokyo」のドメイン名登録において、商標権者向け優先登録期間が終了いたしましたので、お知らせいたします。
 「.tokyo」は現在、各レジストラ*2(ドメイン登録サービス提供事業者)において、一般向け優先登録(ランドラッシュ)が実施されています。7月22日から開始する、好きな文字列を早い者勝ちで登録できる一般登録期間に先駆けて、優先的に登録することができる期間です。
 
【「.tokyo」商標権者向け優先登録期間中に登録されたドメイン名】
 地域名TLDの「.tokyo」は、WEBサイトを通じて東京の魅力を広く世界へアピールすることが可能なドメインとして、2014年4月7日に運営業務を開始いたしました。まずは6月6日までの期間、商標の権利保護を目的に、商標と一致する文字列のみを登録対象とした商標権者向けの優先登録を実施いたしました。同期間に、国内のレジストラを通じてドメイン名の登録が完了し、今後、これらのドメインは、各登録者によってそれぞれの用途で利用が開始されることとなります。
 以下、商標権者向け優先登録期間でご登録いただいた中から、一部ご登録ドメイン・企業様を紹介いたします。
(五十音順)
wego.tokyo
olympia.tokyo
ginzamaggy.tokyo

株式会社ウィゴー
東京を拠点に展開する弊社に大変有効的なドメインだと考えます。

株式会社オリンピア
日本のレジャーをtokyoから世界に発信します。

株式会社銀座マギー
海外へも所在地が通用しやすいドメインとして期待しています。
gnavi.tokyo
gurunavi.tokyo
concent.tokyo
j-cast.tokyo

株式会社ぐるなび
観光インバウンドに注力する当社にとり、このドメインは強みです。

コンセント株式会社
東京発ギフトのスペシャリティストアとして情報発信に活用します。

株式会社ジェイ・キャスト
ニュースサイトには、地域名ドメインは便利でわかりやすい。
akabou.tokyo
tokyu.tokyo
hatobus.tokyo

全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会
赤帽は内需産業のため、.tokyoドメインの取得・活用は不可欠です。

東京急行電鉄株式会社
東京の大都市のひとつ、渋谷の魅力をお伝えできればと考えます。
 

株式会社はとバス
東京で歩む当社に最適なドメインの誕生を喜ばしく思います。
palsystem.tokyo
pal-system.tokyo
hitachi.tokyo
beenos.tokyo

パルシステム生活協同組合連合会
多様な国・地域と協同のネットワークを形成していきます。

株式会社日立製作所
グローバルに通用するドメインとして.tokyoに期待しています。

BEENOS
株式会社
(現株式会社ネットプライスドットコム)
「東京から世界へ」を後押しするドメインとして期待しています。
heiwa.tokyo
modaclea.tokyo
 

株式会社平和
tokyoからheiwaを世界に。
新ドメインに期待しています。

株式会社モーダ・クレア
世界に通用する新たなドメインになることを期待しております。
 
【舛添要一東京都知事によるコメント】
 『東京は、日本の首都であるとともに、伝統文化・芸能や、最新の流行・最先端技術、多摩・島しょ地域に代表される豊かな自然など、様々な魅力に溢れた都市です。6年後の2020年には、オリンピック・パラリンピック大会も開催されます。
今後、「.tokyo」の利用を通じて、こうした東京の魅力が世界的に広く発信され、東京の発展に寄与してくれることを期待しています。また、世界一の都市を目指している「東京」の知事としては、「.tokyo」が世界一の都市・東京の実現に向けた大きな一助となることに期待を寄せています。』
 
(2014年4月7日実施「.tokyo」記者発表会時のコメントより)
 
【「.tokyo」運営開始の背景】
 これまで、「.com」や「.net」をはじめとする一般的なドメインである(gTLD*3)は22種類に限定されており、インターネットの利用が拡大するにつれ、使用したい文字列でのドメイン登録が困難になっていました。
 これを受けてインターネット資源を全世界的に調整・管理する非営利団体のICANN*4では、2012年に新たなトップレベルドメイン(以下、新ドメイン)導入のため、ルールを大幅に自由化しました。これにより2013年末頃から次々と新ドメインが誕生しています。
 新ドメインには「.camera」や「.bike」などといった一般名称をはじめ、「.london」や「.paris」、「.nagoya」といった地域名TLDもあり、特に地域名TLDは観光、商工、文化、スポーツ、地域振興など、様々な分野で地域名ブランドの存在を国内外にアピールできるとして注目されています。
 
GMOドメインレジストリについて】URLhttp://www.gmoregistry.com/
 GMOドメインレジストリは、GMOインターネットグループで培ったドメイン取り扱いノウハウ、システム構築・運用技術を結集し、地方自治体、法人、団体による新gTLDの申請手続きおよびシステム構築・運用からマーケティング・営業活動支援を行う会社として2009年7月に設立された会社です。GMOドメインレジストリは、キヤノン株式会社様の「.canon」や株式会社日立製作所様の「.hitachi」申請・運用において提携に合意しています。
 
【参考URL
○2011年6月17日  東京都知事本局発表資料「地理的名称トップレベルドメイン「.tokyo」の活用について」
○2011年11月22日 東京都から「.tokyo」管理運営事業者として支持
○2013年7月2日   地域名トップレベルドメイン「.tokyo」「.osaka」「.nagoya」 運営事業者審査を通過
○2014年4月7日   東京のドメイン「.tokyo」 各ドメイン登録サービス提供事業者で先行登録受付開始
 
【用語】
(*1) トップレベルドメイン(TLD)
ドメイン名において、末尾部に配置される「com」や「net」、「jp」などの文字列のことです。TLDは、それぞれICANNに申請をして認められた事業者がICANNから委任されて管理運営業務を行います。
(*2)レジストラ
ICANNに認定されているレジストラは、直接、各レジストリと契約を結び、レジストリデータベースにドメイン情報を登録することができます。1つのトップレベルドメインに対して複数存在することができます。
(*3)gTLD
Generic Top Level Domain(ジェネリックトップレベルドメイン)の略称。現在、gTLDはトップレベルドメイン(TLD)の「.com」や「.net」などの22種類に限定されており、TLDの追加は国や地域別のTLDを除いて、インターネット上の資源を管理する組織ICANNが実施する募集に応募し、規定の審査プロセスを経る必要があります。しかし、20086月にICANNの理事会において、TLD導入のルールを大幅に自由化する案が承認され、2011620日にICANNの理事会において、20121月よりICANNの適切な審査プロセスのもと自由な文字列によるTLDの申請が開始されることが決定しました。
(*4) ICANN
Internet Corporation for Assigned Names and Numbersの略称。インターネット上で使用されるドメイン名やIPアドレスといったアドレス資源の割当管理を行う米国の非営利団体。ドメイン登録業務を行うレジストラ(登録業者)を公認する権限を持っています。




【サービスに関するお問い合わせ先】
◆GMOドメインレジストリ株式会社 安達  E-mail:[email protected]


【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOインターネット株式会社  グループ広報・IR部 石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611  E-mail:[email protected] 

GMOドメインレジストリ株式会社】(URLhttp://www.gmoregistry.com/
会社名GMOドメインレジストリ株式会社
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者表取締役社長 塚原 廣哉
事業内容ドメインレジストリ事業
【GMOインターネット株式会社】 (URL:http://www.gmo.jp/
会社名GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント関連事業
Copyright (c) 2014 GMO Registry, Inc. All Rights Reserved.

TOP