2025年6月27日

Z世代の「推し活」はもはやライフスタイル!約7割が日常に実践、
「人生」や「生きがい」との声も多数
【Z世代トレンドラボ byGMO】

  • GMO NIKKO株式会社

 GMOインターネット株式会社の連結会社で、総合マーケティング支援事業を展開するGMO NIKKO株式会社(代表取締役社長執行役員:佐久間勇 以下、GMO NIKKO)が提供する、Z世代とのコミュニケーションに課題を持つ企業に向けたマーケティング支援サービス「Z世代トレンドラボ byGMO」では、高校生~大学生・大学院生・専門学生215人を対象に、「Z世代の推し活事情に関する自主調査」を実施しました。
 本調査は、Z世代における「推し活」の普及状況や熱量、対象となる“推し”の種類などを明らかにし、企業がファンマーケティングを設計するうえで有用なヒントが調査結果より浮き彫りとなりました。さらに、生成AIを活用した新しいオンラインリサーチサービス「Depth X byGMO※1)」を用いて、回答者一人ひとりの回答に応じた深掘り調査を実施し、トレンドの中心となるZ世代の深層心理にアプローチした分析も行っています。

(※1)「Depth X byGMO」の詳細は、 2025年3月10日(月)付け、プレスリリース https://internet.gmo/news/article/17/ をご参照ください。

<調査サマリー>
■約7割が「推し活」を実践!もはや「推し活=日常」

•推し活実施率:69.3%、女性は79.4%と高水準。
•日常生活の中で“推し”が占める思考割合:女性の18.7%が「常に“推し”のことを考えている」と回答。

■“推し”対象ランキング:トップは「アニメ・漫画キャラ」
•アニメ・漫画キャラクターが最も人気(29.5%)、次いで国内アイドル(24.2%)、海外アイドル(12.8%)。

■60%以上の脳内が“推し”!?
•「推し活」実践者のうち約4割が「頭の中の6割以上が推しに占拠されている」と回答。
•“推し”の存在が日常の原動力に。

■ 推し活とは「生きがい」そのもの
•「『推し活』を一言で表すと?」に対する最多回答は「生きがい」。
•「人生」「生活の一部」など、「推し活」を、趣味を超えた“心の支え”として捉えるZ世代の姿が浮き彫りに。

■AIによる深層調査で見えたZ世代の本音
•「“推し”は理想の自分を投影する存在」「内面の支え」など、自己成長やアイデンティティ形成にも寄与。
•「Depth X byGMO」によるAIインタビューで、表層を超えたインサイトを収集。

■調査概要
・調査テーマ:「Z世代の推し活事情」に関する自主調査
・調査地域 :日本国内
・回答者数 :215名
・調査対象 :16歳以上22歳以下の男女(調査回答時に高校・大学・大学院・専門学校に在籍)
・調査期間 :2025年5月26日~5月29日
・調査方法 :インターネット調査

※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【調査結果】

■日常に自然に溶け込む「推し活」 ― 特に女性が市場を牽引

 全体の約7割が「推し活」をしており、女性に限ればその割合は8割近くに。「推し活」をしているのはごく自然なこととなりつつあることが窺えます。

■特に人気が高いのは「アニメ・漫画のキャラクター」と「アイドル」
 「推し活」の対象が多様化しているなかでも、アニメ・漫画のキャラクター(29.5%) 、国内アイドル(24.2%)が3位の海外アイドル(12.8%)を大きく離しました。

■“推し”はいつも頭の中に?
 「推し活」をしている方を対象に、1日の中で、”推し“が頭の中を占めている割合を調査しました。結果、1日の中で6割以上、”推し”が占めている状態であるという方が4割近くもいることがわかりました。普段の生活と“推し”が深く結びついていることが見えてきました。

■私にとって「推し活」とは○○?
 最後に「あなたにとって『推し活』とは」を一言で表してください、という質問に対して、一番多かった言葉は「生きがい」でした。続いて「人生」「生活の一部」といった言葉が上位に並んでおり、「推し活」に対しては趣味や娯楽というよりも、生きていくうえで大切なものと感じている人が多いことがわかりました。

 さらに当社の連結企業群でCM動画に関するリサーチ事業を展開するGMOプレイアド株式会社(代表取締役社長:冨岡 信之 以下、GMOプレイアド)が提供する、生成AIを活用した新しいオンラインリサーチサービス「Depth X byGMO」の機能を活用して、個々の回答に応じた設問を実施し、さらなる深掘り調査を実施しました。深掘りによって得られた回答からは「(「推し活」は)内面やマインドにも関わる」「理想の自分の指標を定める営み」など、“推し”の存在が自己成長のためのモチベーションとも深く結びついていることが見えてきました。

▲「Depth X byGMO」による深掘り調査結果の一部

▲「Depth X byGMO」により自動で生成された深掘り質問の一部

【調査結果のご提供について】

 上記項目以外の調査結果や詳細データもご用意しております。ご希望の報道関係者様はお気軽に「Z世代トレンドラボ byGMO」(E-mail:[email protected])までお問い合わせください。※報道関係者様限定での提供となります。あらかじめご了承ください。

【「Z世代トレンドラボ byGMO」について】
(URL:https://www.ztrendlab.com/service/index.html

 「Z世代トレンドラボ byGMO」はZ世代の内面に隠れている本音や感情、価値観(インサイト)を深く理解し、企業が直面するコミュニケーション課題の解決を支援するマーケティングサービスです。
 当社が独自に保有するZ世代インフルエンサー会員組織および、国内最大規模の調査パネル(※2)を活用し、若年層に特化したマーケティング活動を多角的に支援いたします。

■「Z世代トレンドラボ byGMO」によるトレンド調査やインタビュー記事
https://www.koukoku.jp/truemarketing/genzlab/

(※2)調査モニターはGMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ&AI株式会社が提供する国内3,426万人(2025年3月現在)の「JAPAN Cloud Panel」と連携しています。

【GMO NIKKOについて】(URL:https://www.koukoku.jp/

 GMO NIKKOは、デジタルを軸に新たな価値を創出する総合マーケティング支援企業です。1992年の創業以来、マーケティング分野で培った豊富な知見とノウハウを活かし、お客様の課題解決に取り組んできました。現在は、GMOインターネットグループでインターネットインフラ事業と広告・メディア事業を担うGMOインターネット株式会社の連結会社として、AIをはじめとする最先端のテクノロジーを活用した自社開発サービスを提供。広告主企業様のブランディングや顧客ロイヤリティの向上、メディア企業様の収益最大化を支援しています。私たちは「Surprising Partner.」をビジョンに掲げ、常にお客様の期待を超えるかけがえのないパートナーであり続けます。

  • 【本件に関するお問い合わせ先】

    ●GMO NIKKO株式会社
     Z世代トレンドラボ
     主任研究員 神津
     TEL:03-5456-6630
     E-mail:Zlab@koukoku.jp

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOインターネット株式会社
     広報担当 福井
     TEL:03-5313-9226
     お問い合わせ: https://internet.gmo/contact/press/

    ●GMO NIKKO株式会社
     広報担当 酒井 
     TEL:03-5456-6650
     E-mail:pr@koukoku.jp

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部 PRチーム 西﨑 
     TEL:03-5456-2695
     お問い合わせ:https://www.group.gmo/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMO NIKKO株式会社

    所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
    代表者 代表取締役社長執行役員 佐久間 勇
    事業内容 ■総合マーケティング支援事業
     -デジタルマーケティング事業
    -メディア支援事業
    -パートナーセールス事業
    -ツール・ソリューション事業
    -アプリマーケティング事業
     -メディア事業
    資本金 1億円
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