2025年5月8日

GMOブランドセキュリティ、「人工知能学会全国大会(JSAU2025)」に
プラチナスポンサーとして協賛出展
~生成AI時代における“ブランドの信頼”を再定義し、社会の安心・安全を支える~

  • GMOブランドセキュリティ株式会社

 GMOインターネットグループでなりすまし監視・削除支援(ブランドセキュリティ)を展開するGMOブランドセキュリティ株式会社(代表取締役社長:中川 光昭、以下 GMOブランドセキュリティ)は、2025年5月27日(火)~30日(金)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)およびオンラインで開催される「2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)」に、プラチナスポンサーとして協賛出展いたします。
 また、GMOブランドセキュリティ取締役 CTO 山下寿也が、「AI社会における信頼される役割の再考」と題した研究発表を行い、AI技術の急速な進展が企業ブランドに与える影響と、顕在化する“ブランドの信頼”に対するセキュリティ対策のあるべき姿について、ブランドセキュリティの専門的な視点から提言を行います。

【出展の背景と目的】

 生成AIやディープフェイクなどの技術が発展し、偽の情報やなりすましがより簡単に作られるようになってきました。そうした中で、「この情報は本当に信頼できるのか」「このブランドは本物なのか」という不安が社会全体に広がっています。
 GMOブランドセキュリティは、企業やブランドの信頼性を守る専門会社として、こうした課題に向き合ってきました。今回の学会出展は、以下のような、なりすましに対する取り組みを広く知っていただくことを目的としています。


■企業ロゴ付きメール(BIMI)
 BIMIは、正規の企業から送信されたメールであることを、受信者にロゴマークを表示して伝える仕組みです。メールを開く前に「信頼できるメール」と分かるため、フィッシングなどの被害を防ぎ、ブランドイメージの向上にもつながります。

■企業ロゴ所有証明書(VMC)
 企業ロゴ付きメール(BIMI)で表示する企業ロゴが本物であることを証明する証明書です。信頼できる第三者機関が発行するため、ロゴのなりすましを防ぎ、より高いブランド信頼を得ることができます。

■なりすましメール対策設定(DMARC)
 なりすましメールを検知・防止するためのドメイン認証の仕組みです。送信元が正しいかを判定し、不正なメールは拒否・隔離できます。これにより、ブランドの悪用や情報漏洩を防ぎます。

■ブランドセキュリティの重要性と、AI時代におけるその役割
 ブランドは信頼の証であり、守ることが企業の価値につながります。AI時代では、攻撃も巧妙化しており、AIを活用した迅速な脅威検知と対応が、ブランドを守るために欠かせない役割を果たします。

【「人工知能学会全国大会」について】https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/

 「人工知能学会全国大会」は、一般社団法人人工知能学会(JSAI)が主催する、日本最大規模のAIカンファレンスです。1986年設立のJSAIは、現在約5,200名の会員を擁し、人工知能に関する学際的な研究を推進しています。

イベント名2025年度 人工知能学会全国大会(第39回)
日程2025年5月27日(火)~5月30日(金)
会場大阪国際会議場(グランキューブ大阪)+オンライン
参加費・申込み詳細はこちらをご確認ください。
https://www.ai-gakkai.or.jp/jsai2025/attendance/ 

 全国大会には、研究者・技術者・学生・企業の開発担当者などが一堂に会し、最新の研究成果や応用事例を発表・議論します。AIに関する知識と実務が交差するこの場は、今後の技術と社会の方向性を見つめ直す貴重な機会となっています。

【出展内容】

 GMOブランドセキュリティは、プラチナスポンサーとして以下を予定しています:
・展示ブースでの取り組み紹介
・資料配布と個別説明
・研究発表「AI社会における信頼される役割の再考」
 AIの進化が進む中で、“信頼できる情報”“信頼されるブランド”のあり方について、参加者の皆さまと考える場をつくります。

【学会参加者へのメリット】

■研究者・技術者・学生の皆さまへ
 企業ロゴ付きメール(BIMI)やなりすましメール対策設定(DMARC)といった技術を通じて、社会でどのように「信頼」が守られていかを知ることができます。
 現場での活用例を通して、AI研究にも活かせる、AIが関わるセキュリティ課題や倫理的課題への応用可能性を見出せる場となります。

■企業関係者・ブランド管理者の皆さまへ
 企業ロゴ付きメール(BIMI)、企業ロゴ所有証明書(VMC)、なりすましメール対策設定(DMARC)などの導入事例を紹介しながら、ブランドの信頼を守るための現実的な対策をご案内します。
 生成AI時代におけるブランド戦略やセキュリティの見直しに役立てていただけます。

【今後の展望】

 GMOブランドセキュリティは、「すべてのブランドにセキュリティを」というスローガンのもと、企業ロゴ付きメール(BIMI)、企業ロゴ所有証明書(VMC)、なりすましメール対策設定(DMARC)といった最新の技術を活用し、企業や組織が「信頼できるブランド」を築くためのサポートを行っています。
 GMOインターネットグループ全体でも、2025年夏までに企業ロゴ付きメール(BIMI)および企業ロゴ所有証明書(VMC)の導入を完了する予定です。
 今後は、国内外の主要なメールプロバイダーとの連携をさらに深めるとともに、グローバル企業への提案活動も積極的に展開し、安全で信頼性の高いメール環境の普及を支援してまいります。
さらに、国内市場にとどまらず、海外企業にも対応可能な認証・サポート体制を整備し、世界規模でのブランド保護とセキュリティ強化をリードしていく方針です。
 これからも、AIやインターネットの技術進化に対応しながら、企業や社会が安心して情報をやり取りできる環境を支える存在として、ブランドセキュリティの強化に取り組んでまいります。

  • 【報道・サービスに関するお問い合わせ先】

    ●GMOブランドセキュリティ株式会社
     マーケティング&サービスストラテジ部 寺地
     TEL:03-5784-1069
     E-mail:mrk@brandsecurity.gmo

    ●GMOインターネットグループ株式会社
     グループ広報部 PRチーム 田部井 
     TEL:03-5456-2695
     お問い合わせ:https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/

会社情報

  • GMOブランドセキュリティ株式会社

    所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー
    代表者 代表取締役社長 中川 光昭
    事業内容 ■企業ブランドの構築支援コンサルティング
    ■ドメイン登録・更新・管理適正化
    ■ドメインネーム権利者・使用実態調査及びリスク対策
    ■商標登録支援等ブランド保護
    ■商標権利者・使用実態調査及びリスク対策
    ■模倣品・模倣サイト監視等リスク対策
    ■ブランドTLD登録・活用支援
    資本金 100,000,000円
TOP