GMOデジタルラボ×ビユーテー×ITS総研 共同開発
ビユーテー提携店舗向け
洗車受付＆事前決済アプリ「洗車Pay」をリリース

　GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結会社、GMOデジタルラボ株式会社（代表取締役社長：山田 裕一　以下、GMOデジタルラボ）と、ビユーテー株式会社（代表取締役会長兼社長：竹内 英二　以下、ビユーテー）、株式会社ITS総研（代表取締役：堤 正人　以下、ITS総研）は三社で協業し、ビユーテー提携店舗^（※1）向け洗車受付＆事前決済アプリ「洗車Pay」（URL：https://senshapay.jp）を2021年9月26日（日）にリリースいたします。
（※1）各店舗のオリジナルアプリ及びシステム導入については順次ご案内予定。

【背景】

　昨今、全国のガソリンスタンド数や自家用車の保有者数は減少傾向にあり、自動車・ガソリンスタンド業界では、新規顧客の獲得に加えて、既存のお客様を店舗に送客・集客するための施策が必要とされています。既存顧客を集客するためには、来店以外の顧客接点を確保することが重要であり、顧客管理システムの活用に加え、情報発信や事前受付・決済などが可能な店舗向けアプリが注目されています。
　また、急速に進むオンライン化の流れの中で、これまでガソリンスタンドや洗車場での洗車機利用時の支払い方法は現金やプリペイドカードが一般的でしたが、キャッシュレス化による顧客利便性の向上と店舗オペレーションの軽減施策について検討を始める企業が増えています。
　加えて、昨今のwithコロナ時代の集客手段として、お客様間の感染リスクを減らし、いつでも安心してご利用いただける環境づくりが重視されるようになり、企業や店舗には混雑の回避や接触の機会を減らす工夫が求められるようになりました。
そこで、導入店舗数7,500店舗超^（※2）、企業・店舗の集客支援型スマートフォンアプリ制作サービス「GMOおみせアプリ」を提供しているGMOデジタルラボ、2015年に門型洗車機累計販売台数世界No.1を達成したビユーテー、そして2000年の創立以来モーター事業者向けのビジネスモデルの提供及びコンサルティングに取り組んできたITS総研の三社は、これらのさまざまな課題を解決すべく、ビユーテー提携店舗向けオリジナルアプリから洗車受付と事前決済を可能にし、洗車時は操作画面に非接触のままで洗車を可能にする「洗車Pay」を共同開発いたしました。
　三社は「洗車Pay」の提供を通じて、今後も各業界の活性化とご利用者様のベネフィット向上に貢献してまいります。
（※2）2021年8月30日時点。

【「洗車Pay」について】

　「洗車Pay」は、「来店してからコースを選ぶと周りを待たせてしまい、気になってゆっくり選べない」「コースがありすぎて違いが分からない」というお客様からの声をもとに開発された、いつでもどこでも簡単に、焦らずお好きな洗車コースを選べる洗車受付＆事前決済アプリです。
　来店前に、お好きなコース、オプション等を選択し、受付が完了するとアプリ上にQRコードが発行されます。あとは洗車時に受付機にQRコードをかざせば洗車が始まるので、受付機の操作画面に触れることなく、衛生的な「非接触洗車」が可能です。また、洗車受付・事前決済のほかにも、イベント情報やお得なクーポン、電子スタンプカードが一つのアプリ上でまとめて管理できます。^（※3）

＜「洗車Pay」＞の特徴＞

■アプリをかざして非接触＆カンタン受付
　「洗車Pay」会員^（※4）は、事前に洗車コースの選択や決済を行います。洗車機ご利用の際はスマートフォンに表示されたQRコードを受付機にかざすだけで利用できます。また、事前にコースやオプションがじっくり選べるので便利です。

■キャッシュレス決済で現金不要
　「洗車Pay」内で事前に登録をしたクレジットカードで決済を行うため、現金は使用しません。

■会員価格でお得に洗車
　「洗車Pay」会員は、いつでも通常価格よりもお得な会員価格で洗車ができます。

■最新情報＆お得なクーポンGET
　「洗車Pay」アプリでお店からのお得な情報やクーポンが受け取れます。スマートフォンさえあればクーポン券の持ち忘れの心配もありません。

■電子スタンプカード
　来店するごとに店舗に設置されているQRコードを読み込むことで、アプリ内にスタンプが貯まります。
（※3）店舗によって運用内容が異なります。
（※4）「洗車Pay」会員には、ご利用の都度アプリでお支払いする「スポット会員」、クレジットカードからアプリにチャージしてお支払いする「チャージ会員」、月額会員で洗車し放題の「マンスリー会員」の３種類があります。（店舗によって運用方法が異なります。）

【ビユーテー株式会社について】

　1965年設立。日本で初の移動式ブラシ付門型自動洗車機を開発したタケウチテクノ株式会社の販売会社として独立し車関連業界様を中心に活動。2015年に創業50 周年を迎え、同時に門型洗車機累計販売台数が世界No.1に認定。2016年には、移動式ブラシ付門型自動洗車機が日本機械学会「機械遺産」に認定。
　1965年の創業以来「洗車機を通じて世界に貢献する」を経営理念とし、当社は今後もお客様第一主義に拘り、お客様の要望を第一に各種提案並びにサービスに革新的且つ斬新なアイディアを持ち続け、今後も洗車に関することなら「ビユーテー」とご指名を頂けますよう、皆様と共に歩み続けて参る所存です。

【株式会社ITS総研について】

　株式会社ITS総研は2000年に横浜で設立され、全国の自動車関連企業様に独自サービスの提供をおこなっている企業です。これまで車検整備・洗車・レンタカーシステム等、さまざまなシステム開発・運用を手掛け、ブランディング・広告戦略を含めたビジネスモデルパッケージの提供で、自動車関連企業の皆様の事業拡大へと導いてきました。
　また、レンタカーシステムにおいては、フランチャイザーとなり全国集中コールセンター設営のもと500店舗以上の運用を積み重ね、多くのノウハウを吸収し、2017年に業界初となる24時間365日無人で展開可能はビジネスモデル「24レンタカー」を開発しました。尚、このシステムは2021年2月にビジネスモデル特許（第6842121号）を取得しています。
　今後もITS総研は販売子会社である株式会社バリューアップを含め、「新たな価値を創造し、最大化する」ミッションのもと、豊かな地域社会の実現へと邁進してまいります。

【GMOデジタルラボ株式会社について】

　1993年設立のGMOデジタルラボは、札幌本社を中心に、東京・仙台・新潟・静岡とエリア展開している企業です。デジタルソリューションサービスの提供を通じて、企業のビジネスモデルの変革、経営課題の解決を「デジタルトランスフォーメーション（DX）」によって実現します。
　主力サービスであるスマートフォンアプリ制作サービス「GMOおみせアプリ」では、各企業（店舗）に適したアプリを短期間・低価格で開発することで、企業が抱える様々な課題の解決に貢献します。店舗における集客や販促支援はもちろん、アプリを活用した業務の効率化、顧客データの利活用、POS^（※5）等の外部システムとの連携など、企業のデジタル型ビジネスモデルへの変革に寄与し、DX化におけるさまざまな課題をアプリで解決していきます。
　今後もGMOデジタルラボは「コトをITで変えていく。」のミッションのもと、便利で豊かな笑顔のある社会の実現に向け注力してまいります。
（※5）「Point of sale」の略で、販売時点の情報を管理するシステムのこと。