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レジストラとは?レジストリとの違いやセキュリティ面での役割を解説

「レジストラとレジストリの違いとは?」「ドメイン登録業者を選ぶ際の比較ポイントが知りたい」
このような疑問や悩みがある方もいるのではないでしょうか。レジストラとは、ドメインの登録申請を受け付け、その販売を担当するドメイン登録業者のことです。セキュリティ面でのレジストラの主な役割は以下の通りです。

  1. 認証コードの管理を強化する
  2. ドメインロックの導入を強化する
  3. 登録プロセスの本人確認を強化する

レジストラの移管やドメインの取得を検討する際は、複数の比較ポイントを考慮することが大切です。本記事では、レジストラの基礎概要やセキュリティ面での役割、ドメイン登録業者の比較ポイントを解説します。

目次

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  1. レジストラとは
  2. レジストリとの違い
  3. レジストラに関連するリセラーとICANN
  4. リセラーとは
  5. ICANNとは
  6. ICANN公認レジストラとは
  7. セキュリティ面でのレジストラの役割
  8. 認証コードの管理を強化する
  9. ドメインロックの導入を強化する
  10. 登録プロセスの本人確認を強化する
  11. レジストラ移管とは?時間や費用
  12. レジストラ移管にかかる時間
  13. レジストラ移管にかかる費用
  14. レジストラ移管・ドメイン取得の際の比較ポイント
  15. ドメインの利用料と管理内容
  16. トップレベルドメインの種類
  17. 機能面の充実度
  18. サーバーやメールサービスとの連携可否
  19. レジストラ移管・ドメイン取得ならGMOブランドセキュリティ
  20. まとめ

レジストラとは

レジストラとは、ドメインの登録申請を受け付け、その販売を担当するドメイン登録業者のことです。ドメインを管理するレジストリと直接契約を結んでいる点が特徴で、ドメインを取得したいユーザーに提供する役割を果たします。

また、レジストリに直接アクセスする権限を有しており、レジストリのデータベース上への登録も行います。ドメインを提供する際の料金は、各レジストラが設定することが可能です。

レジストリとの違い

レジストリとは、ドメインのシステムを管理し、ドメイン情報を持つデータベースを運営する機関のことです。レジストリは「.com」「.net」「.jp」など、ドメインにおける一番右の文字列の「トップレベルドメイン(TLD)」を管理しています。

レジストリとレジストラの関係性は、ドメインの管理と利用のシステムにおいて非常に重要です。レジストリはインターネットの安定性とセキュリティを保つための基盤を提供するのに対し、レジストラはドメインをエンドユーザーに提供する役割を担います。

【関連記事】レジストリとは?主な役割や登録されるまでの流れを徹底解説

レジストラに関連するリセラーとICANN

レジストラはレジストリやICANNとの緊密な関連を持ち、リセラーと協力してドメインサービスを提供しています。各機関における役割の理解は、ドメインの管理と運用において重要です。以下、リセラーとICANN、そしてICANN公認レジストラの特徴について解説します。

リセラーとは

リセラーとは、レジストラからドメインの再販権を得た業者のことを指します。レジストラに代わってドメインを販売し、その対価として仲介手数料を得て運営しています。

一般的にレジストラよりも小規模で、個々のユーザーに特化したサービスを提供しているため、エンドユーザーはより多様な選択肢と個別対応を受けることが可能です。

ICANNとは

ICANNはインターネットのドメインシステムを監督し、グローバルなアドレスの割り当てやドメインのシステム管理を担う非営利組織です。インターネットの安定性、セキュリティ、および相互運用性を保証する役割を果たしています。

ICANNはドメインを管理する組織の最上位機関であり、レジストリ、レジストラ、そしてリセラーといった序列でユーザーにドメインが提供されています。

ICANN公認レジストラとは

ICANN公認レジストラとは、ICANNの厳しい基準を満たし、正式に認定を受けたドメイン登録業者のことです。ドメインの登録、更新、移管などのプロセスに関わり、エンドユーザーに対してドメインの取得と管理サービスを提供します。

ICANN公認レジストラからドメインを取得することにより、ユーザーはドメインの登録や管理における信頼性と安全性を享受できます。

▼日本にある代表的なICANN公認レジストラ

  • GMOインターネットグループ株式会社
  • GMOブランドセキュリティ株式会社
  • 株式会社日本レジストリサービス ※.jpドメインのレジストリでもあります。
  • BRドメイン株式会社

セキュリティ面でのレジストラの役割

レジストラは、ドメインの安全性と信頼性の確保において重要な役割を果たします。本項では、セキュリティ面でのレジストラの役割を以下の3つに分けて解説します。

  1. 認証コードの管理を強化する
  2. ドメインロックの導入を強化する
  3. 登録プロセスの本人確認を強化する

ドメインのセキュリティ対策の強化はサービスの質を高め、エンドユーザーに安心感を提供するために不可欠です。各役割の詳細を見ていきましょう。

認証コードの管理を強化する

レジストラはドメインの安全な移管や変更を実現するため、認証コード(Authcode:オースコード)の管理を強化しています。認証コードはドメインの所有者であることを証明する重要な要素であり、不正アクセスやドメインの乗っ取りを防止するためのセキュリティ措置となります。

ドメインロックの導入を強化する

レジストラはドメインロックの導入も強化しています。ドメインロックとは、ドメインの移管を行えないようにするセキュリティ設定のことです。

ドメインロックの導入と利用は、ドメインの不正な変更や移管を防ぐために推奨されています。レジストラが提供するものはレジストラロックと呼ばれ、セキュリティサービスの一環であり、登録情報の保護とセキュリティ維持に重要な役割を果たします。

登録プロセスの本人確認を強化する

ドメインの登録や更新時の本人確認プロセスの厳格化は、セキュリティを高めるために重要です。これにより、不正利用や詐欺などのサイバー攻撃を軽減することができます。

レジストラはユーザーの身元を確認し、信頼性の高いサービスを提供することで、インターネット環境を安全に保つ責任を担っています。このような措置は、ドメインのセキュリティを確保し、ユーザーに安全な体験を提供するために不可欠です。

レジストラ移管とは?時間や費用

レジストラ移管とは、ドメインを管理している事業者(レジストラ)を変更するプロセスのことです。この手続きを通じて、ドメインの管理をより適切なサービス提供者に移すことが可能になり、サービスの質やセキュリティを向上させることができます。

このレジストラ移管は、ユーザーの要望やサービスの変更、料金体系の変動などさまざまな理由により行われます。以下、レジストラ移管にかかる時間と費用について解説します。

レジストラ移管にかかる時間

レジストラ移管のプロセスには、移管先のレジストラによる移管申請と現在のドメイン管理業者による承認作業が必要です。そのため、移管完了までは通常は1日〜10日程度の時間を要することが一般的です。

ただし、承認手続きの漏れや申請不備などが発生した場合、それ以上の日数がかかることもあります。移管プロセスの効率化と迅速化は、事業者選定の重要なポイントとなります。

レジストラ移管にかかる費用

レジストラ移管に際しては、ドメインの種類によって移転先事業者側で費用が発生することがあります。この費用は移転先のレジストラによって異なり、追加の年間登録料が発生するケースもあります。

そのため、レジストラ移管を検討する際には、詳細な料金体系や追加費用について事前に移転先事業者に確認することが重要です。これにより、移管に関わる費用を明確にし、予期せぬ出費を避けることができます。

レジストラ移管・ドメイン取得の際の比較ポイント

レジストラの移管やドメインの取得を検討する際は、さまざまな比較ポイントを考慮することが大切です。適切なレジストラの選択は、将来のトラブル回避やコスト削減に繋がり、ドメイン管理の効率化にも寄与します。ここでは、ドメイン登録業者を選ぶ上で重要なポイントを4つ紹介します。

  1. ドメインの利用料と管理内容
  2. トップレベルドメインの種類
  3. 機能面の充実度
  4. サーバーやメールサービスとの連携可否

それぞれのポイントを1つずつ解説していきます。

ドメインの利用料と管理内容

年間の利用料や提供される管理サービスの内容を比較検討しましょう。ドメインの価格だけでなく、提供されるサポート体制やセキュリティ対策の充実度も重要な判断基準となります。コストパフォーマンスを考慮し、予算に見合ったサービスを選ぶことが肝要です。

トップレベルドメインの種類

提供されるトップレベルドメインの種類を確認することも、重要な比較ポイントの1つです。ドメイン登録業者に応じて、提供されるトップレベルドメインの種類がそれぞれ異なります。

事業内容やブランドイメージに合ったドメインを選択するためにも、その提供される種類を詳細に把握する必要があります。例えば、一般的な「.com」や地域を示す「.jp」、特定の業界を意味する「.tech」など、幅広い選択肢から最適なドメインを選ぶことがポイントです。

機能面の充実度

レジストラの提供する追加機能の充実度も比較すべきポイントです。以下のような機能が備わっていれば、サービスを運用する上での利便性が向上します。

▼サービスの運用に寄与する機能の一例

  • DNS管理
  • メール転送
  • プライバシー保護

また、Whois情報に公開される情報をユーザーに代わって登録する「Whois情報公開代行サービス」が提供されているケースもあります。Whois情報とは、ドメインやIPアドレスの登録者の情報のことです。

このような機能が提供されているかどうかは運用の利便性に大きく関わるため、選定時にチェックするようにしましょう。

サーバーやメールサービスとの連携可否

選択するレジストラが自社のサーバーやメールサービスとの連携が可能かどうかを確認することも大切です。システムの互換性や連携の容易さは、日々の運用において大きな影響を及ぼします。

シームレスな連携が可能なレジストラを選ぶことで、効率的なWebサイトやメールシステムの管理が実現されます。反対に、連携できないサービスを選んだ場合は、ドメインを取得しても利用できず、自分自身で手配しなければなりません。

レジストラ移管・ドメイン取得ならGMOブランドセキュリティ

画像引用元:GMOブランドセキュリティ

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また、お客様の状況に応じて最新のドメイン活用トレンドや侵害事例に配慮した、戦略的・具体的なドメイン取得プランをご提案いたします。「ドメインの取得とブランドを棄損しないためのセキュリティ対策を同時に行いたい」という方は、本サービスの利用をご検討ください。

まとめ

本記事では、レジストラの基礎概要やセキュリティ面での役割、ドメイン登録業者の比較ポイントを解説しました。

レジストラはドメインを管理するレジストリと直接契約を結んでおり、ドメインを取得したいユーザーに提供する役割を果たします。レジストラ移管・ドメイン取得を検討する際は、ドメインの利用料と管理内容、トップレベルドメインの種類などの重要ポイントを比較することが大切です。

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文責:GMOインターネットグループ株式会社

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