2018年10月18日

飛島建設グループと、ゼンリングループのWill Smart(ウィル スマート)が展開する
デジタルサイネージに決済サービスを提供
~建設現場のEC化を決済面より支援~

  • GMOペイメントゲートウェイ株式会社

 GMOインターネットグループにおいて、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを展開するGMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証一部:証券コード 3769、代表取締役社長:相浦 一成 以下、GMO-PG)は、飛島建設株式会社グループ(代表取締役社長兼執行役員社長:乘京 正弘 以下、飛島建設グループ)及び、ゼンリングループの株式会社Will Smart(ウィル スマート)(代表取締役社長:石井 康弘 以下、Will Smart)が2018年10月22日より提供開始する、建設現場向けの働き方改革に貢献する各種コンテンツサービスとEC機能を併せ持つプラットフォーム「e-Stand(イースタンド)」に、決済サービスを提供いたします。
 今後もGMO-PGは、日本のEC化率向上を目指し、新たな市場のEC化を進める企業を、決済面から支援してまいります。

【背景と概要】

 2017年時点で、日本国内のBtoC EC市場規模は16.5兆円(前年比9.1%増)、EC化率は5.79%(前年比0.36ポイント)とEC化が進んできております(※1)。
 こうした中、建設現場においては、近くに工具や休憩時の弁当などを購入する場所がない場合もあり、また通常のネットショップでは建設現場を配達先として指定することが難しいといった事情から、新たなECサービスの導入が求められています。
 このような背景のもと、飛島建設グループとWill Smartは、建設現場の生産性向上と利便性向上につながる各種サービスを提供するプラットフォーム「e-Stand」を、2018年10月22日より提供します。「e-Stand」から注文した工具や弁当などは、直接建設現場に届けられるため、利便性の向上や業務の効率化が見込まれます。GMO-PGは、建設現場のEC化を支援するべく、「e-Stand」のEC機能に決済サービスを提供します。
 今後もGMO-PGは、新たな市場のEC化を進める企業に対して、総合決済サービス・金融関連サービスの提供などを通じて、日本のEC化率向上に貢献してまいります。

(※1)経済産業省「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

【「e-Stand」について】

 「e-Stand」は、飛島建設グループとWill Smartが共創プラットフォームとして開発した、働き方改革のシステムとEC機能を併せ持つプラットフォームです。建設現場の生産性向上と利便性向上につながる各種サービスが、デジタルサイネージやスマートフォンアプリを通じて提供されます。

■EC機能について
 建設現場で働く方は、現場に設置された「e-Stand」に表示される二次元バーコードをご自身のスマホで読み取ることで、スマホから必要な工具や弁当などを選択して注文し、商品を建設現場で受け取ることができます。また、飛島建設グループが開発済みである「e pal BOX(宅配ロッカー)」と組み合わせることで、建設現場での商品の無人受け取りも可能となります。さらに、支払いは「クレジットカード決済(※2)」のほか、携帯料金と一緒に支払える「キャリア決済」も選べるため、建設現場で現金を持っていなくても、購入が可能です。
 なお、ミドリ安全株式会社、アシックス商事株式会社、販売代理店を通して株式会社マキタ、株式会社玉子屋が、「e-Stand」上で工具や弁当を販売することが決定しています。
(※2)一度クレジットカード情報を入力すれば、次回以降は暗証番号の入力だけで決済が可能となります。

■働き方改革支援サービスについて
 「e-Stand」では、EC機能のほかに、働き方改革支援機能としてデジタルサイネージとは別に用意される虹彩認証機器を通じて個人ごとの虹彩情報を読み取り、各作業スタッフの正確な入退室情報を記録するサービスや作業スタッフ向けの教育コンテンツ提供サービスを提供しております。これらサービスは作業スタッフの勤怠状況の把握、及び生産性向上に貢献し、さらに今後において政府が開発を進めている作業スタッフの経歴を集約した「キャリアアップシステム」とデータ連携をすることで、より包括的な作業スタッフの勤怠状況、特徴を把握することが出来るようになります。

【飛島建設株式会社グループについて】

 飛島建設株式会社グループは、1883年に創業し、『防災のトビシマ』をキャッチフレーズに、保有する防災・減災技術の進化を図りながら、安全で安心な社会づくりに貢献しています。基盤事業である土木事業・建築事業のほか、防災・環境ニーズなどの多様化する建設投資に対しては、企画・設計・施工から運営・維持管理までをトータルサポートするソリューション事業を展開しています。

【株式会社Will Smartについて】

 株式会社Will Smartは、株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として2012年に誕生しました。
デジタルサイネージ及びIoTの企画開発製造と、ゼンリングループが得意とする地図データを活用したソフトウェアを組み合わせ、クライアント企業に最適なビジネスソリューションを提供する、21世紀の新しいMakerです。今後はソリューション提供にとどまらず、顧客や協業パートナーとの共創によるIoTを活用した先進的かつ創造的なサービスやシステムの構築を目指します。

【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】

 GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や東京都等の公的機関など9万3,450店舗(GMO-PGグループ2018年6月末現在)の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。
 決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は3兆円を超えています。また、金融機関向けのソリューション提供や、海外決済サービス提供・海外決済会社との資本業務提携等の海外事業など、事業領域を拡大しています。
 GMO-PGは、消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、決済プロセスのインフラになることを目指しています。今後も新たなイノベーションを牽引し、EC化率の向上・キャッシュレス化の推進に貢献してまいります。

【関連URL】

・飛島建設 コーポレートサイトURL: https://www.tobishima.co.jp/
・Will Smart コーポレートサイトURL: https://willsmart.co.jp/
・GMO-PG コーポレートサイトURL: https://corp.gmo-pg.com/
・GMO-PG サービスサイトURL: https://www.gmo-pg.com/

  • 【サービスに関するお問い合わせ先】

    ●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
    イノベーション・パートナーズ本部
    TEL:03-3464-2323 FAX:03-3464-2477
    E-mail:info@gmo-pg.com 

  • 【報道関係お問い合わせ先】

    ●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
    企業価値創造戦略 統括本部
    TEL:03-3464-0182 FAX:03-3464-2387
    E-mail:pr@gmo-pg.com

    ●GMOインターネット株式会社
    グループ広報・IR部 石井・島田
    TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp

会社情報

  • GMOペイメントゲートウェイ株式会社

    株式情報 東証一部(証券コード3769)
    所在地 東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル
    代表者 代表取締役社長 相浦 一成
    事業内容 総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス
    資本金 47億1,200万円
  • GMOインターネット株式会社

    株式情報 東証一部(証券コード9449)
    所在地 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
    代表者 代表取締役会長兼社長 グループ代表 熊谷 正寿
    事業内容 ■インターネットインフラ事業
    ■インターネット広告・メディア事業
    ■インターネット金融事業
    ■仮想通貨事業
    資本金 50億円
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