2012.10.22

東日本大震災復興支援活動報告(2012年)

2012年活動報告

特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン様より、東日本大震災の復興支援活動のご報告がありましたので、ご紹介いたします。

2012年1月

「新春書き初め大会」開催を支援!―子どもたちの生活経験を広げるために―

  • 復興への願いを込めて「復」と書くこども
  • 新年への思いを一文字に

東日本大震災では、たくさんの子どもたちが大切な家族を失ったり、住み慣れた家を失うといった喪失体験をしました。
また、今もなお、仮設住宅での不自由な生活を強いられている子どもたちがいます。

そのような子どもたちに生活経験を広げて、元気になってもらうため、チャイルド・ファンド・ジャパンの支援活動地域の一つである岩手県大船渡市で1月初旬、「新春書き初め大会」の開催を支援しました。

このイベントには、小学生や中学生の子どもたちと保護者が参加くださり、子どもたちは、たたみ一畳ほどの大きな紙に重さが3キロもある筆で、新年への思いを一文字に込めて書き上げました。

復興の道のりは長く、また、困難を伴うこともあります。
しかし、子どもたちの笑顔や元気は、周りの大人たちも元気にしてくれます。
チャイルド・ファンド・ジャパンは、引き続き子どもたちの生活が充実するように支援活動に携わって参ります。

2012年8月14日

大船渡市三陸町 杉下仮設住宅団地での第二回納涼盆踊り大会

2012年8月18日

大船渡市猪川町 長洞仮設住宅団地での長洞夏祭り

昨年に引き続き、仮設住宅団地の住民どうしのつながりを強化し、さらに近隣住民の方たちとの交流を図ることを目的として開催されたこの夏祭りは、各会場にて「盆踊り」や「すいか割り」、「クイズ大会」、「岩手県民謡保存会による演奏会」などたくさんのイベントが開催され、多くの参加者でにぎわいました。

  • GMOインターネットグループ/チャイルド・ファンド・ジャパンの団扇
  • 「くまポン」団扇を手に持ち、楽しそうな子どもたち
  • ヨーヨーすくいで遊ぶ子どもたち
  • ボランティアスタッフと一緒にスライム作り挑戦する子どもたち
  • 手作りのベンチで交流を楽しむ住人の方
  • 岩手県民謡保存会による演奏会岩手県民謡保存会による演奏会

以上、心からの感謝と共に報告させていただきます。
今後とも皆さまの温かいご協力をよろしくお願い申し上げます。