2015年2月8日

「GMOプライベートDMP」がGoogleの「DoubleClick Bid Manager」と連携
~ターゲットユーザー層に最適なメディアへの広告掲載を実現~

  • GMOインターネット株式会社

 
 GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社、GMO NIKKO株式会社(代表取締役社長:橋口 誠 以下、GMO NIKKO)は、オリジナルのDMP(*1)サービス「GMOプライベートDMP」(URL:http://pr.gmopdmp.jp/ )において、Googleが提供するDSP(*2)「DoubleClick Bid Manager 」とのCookie Sync(*3)方式による連携を、2016年2月10日(水)より開始いたします。
本連携により、「GMOプライベートDMP」をご利用の企業は、同サービスで統合・管理しているユーザーに関する様々なデータ(属性、Web行動履歴、購入履歴など)を「DoubleClick Bid Manager 」へ同期(※1)でき、オーディエンス拡張配信(*4)といった精度の高い広告配信に活用できます。 
(※1)この連携で活用されるデータは特定の個人を識別できるものではありません。
<「GMOプライベートDMP」と「DoubleClick Bid Manager 」の連携イメージ>

【連携開始の背景】
 「GMOプライベートDMP」は、ユーザー属性やWeb行動履歴など、企業が保有するデータを集約・統合し、その統合データを分析することで、精緻なユーザーセグメントを簡単に作成できるサービスです。抽出したセグメントデータは、広告配信やメール配信などの連携サービスや、外部のマーケティングツールやリサーチツールと連携させることが可能です。また、国内主要DSPとのCookie Syncによる連携を推進しており、特定のDSPに縛られないWeb広告配信が可能となっています。
 一方、Googleが提供するDSP「DoubleClick Bid Manager 」は、長年蓄積されたGoogleのノウハウに基づいた独自の最適化技術を駆使して作られた包括的なプラットフォームです。何十億ものインプレッションに対して、最適な広告を適切なタイミングで配信することが可能です。
 この度GMO NIKKOは、「GMOプライベートDMP」をご利用の企業が、広告配信先の拡大とターゲティングの精度向上により、さらなるマーケティング効果の最大化を図れるよう、「DoubleClick Bid Manager 」との連携を開始いたしました。これにより、「GMOプライベートDMP」で作成したセグメントを「DoubleClick Bid Manager 」に同期し、広告配信に活用することが可能となります。
なお「GMOプライベートDMP」は今回の連携により、既に連携している媒体と合わせ、国内最大級(※2)のWeb広告配信リーチを有するDMPサービスとなります。サービスのお申し込みについては、下記の【GMOプライベートDMPに関するお問い合わせ先】までご連絡ください。 

(※2)2016年2月1日時点、国内主要DMPサービスの連携媒体数を比較(当社調べ)
 
 
【「GMOプライベートDMP」と「DoubleClick Bid Manager 」の連携について】
特徴1)Cookie Syncによるスピーディーで精度の高いターゲティング
 従来の連携方法ではセグメントを設定した後、広告配信を行うまでにデータを蓄積する期間を設ける必要がありましたが、Cookie Syncによる連携は、DSPの持つCookie情報(Webサイトのアクセス履歴、ログインIDなどのユーザー情報)と「GMOプライベートDMP」のセグメントデータを過去にさかのぼって同期することができます。これにより、セグメント作成後速やかにDSPを通じて広告配信でき、マーケティング実施までの時間が大幅に短縮されるほか、より精度の高いターゲティングを行うことができます。

特徴2)ユーザーの属性・行動データを活用したオーディエンス拡張配信を実現
 「GMOプライベートDMP」を活用して作成したセグメントを「DoubleClick Bid Manager 」に連携しオーディエンス拡張配信を行うことで、購入頻度が高いなどロイヤリティの高いユーザーと行動や属性が類似しているユーザーを見つけ出し、見込み顧客として広告を配信することができます。

特徴3)配信可能メディアが大幅に増加
 「DoubleClick Bid Manager 」は多くの広告ネットワークと接続しており、何十億ものインプレッション(露出回数)の規模の配信を行うことができます。そのため、ターゲットとなるユーザー層に最適なメディアに広告を掲載することが可能です。

【用語集】
(*1) DMP
データ マネジメント プラットフォーム(Data Management Platform)の略称で、様々なデータを取り込み、それを一元管理・分析して様々なチャネルのコミュニケーションに活用するためのツールです。
(*2) DSP
デマンド サイド プラットフォーム(Demand Side Platform)の略称で、広告のインプレッション(露出)が発生するたびに閲覧ユーザーの属性や広告の掲載面などの情報を分析し、より効果の高い広告枠のバイイング(仕入れ)から配信までを効率的に行う、広告主向け統合プラットフォームです。
(*3) Cookie Sync
複数の異なるWebサイトがそれぞれ保有するCookieを同期させることで、Cookieを元にしたオーディエンスデータを統合する仕組みのことです。これにより、「GMOプライベートDMP」が持つユーザー情報とDSPが持つユーザー情報の中から同一人物を特定し、それぞれのデータを同期させることが可能となります。
(*4) オーディエンス拡張配信
ユーザーの閲覧ページなどの行動パターンを基に類似したユーザーを推定し広告配信を行うことで、より見込みの高いユーザーに対してアプローチすることができる配信手法です。
 
【参考URL】
・「GMOプライベートDMP」 URL:http://pr.gmopdmp.jp/


【GMOプライベートDMPに関するお問い合わせ先】
●GMO NIKKO株式会社
 デジタルマーケティング部門 担当:神津・石川
TEL:03-5456-6640 FAX:03-5456-6651  E-mail:[email protected]


【報道関係お問い合わせ先】
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOアドパートナーズ株式会社 経営企画部
TEL:03-5457-0916 FAX:03-5728-7701  E-mail:[email protected]


●GMOインターネット株式会社  グループ広報・IR部 細田・石井・島田
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611  E-mail:[email protected]

GMO NIKKO株式会社】 (URL:http://www.koukoku.jp/
会社名GMO NIKKO株式会社
所在地東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス6F
代表者代表取締役社長 橋口 誠
事業内容■インタラクティブマーケティングを強みとするインターネット広告会社 (インターネット広告[PC・モバイル]、SEMコンサルティング、WEBプロデュース、コミュニケーションプランニング、広告クリエイティブ)
資本金1億円
GMOアドパートナーズ株式会社】 (URL:http://www.gmo-ap.jp/
会社名GMOアドパートナーズ株式会社 (JASDAQ 証券コード:4784)
所在地東京都渋谷区道玄坂1丁目16番3号 渋谷センタープレイス4F
代表者代表取締役社長 橋口 誠
事業内容
■メディア・アドテク事業    
■データテクノロジー事業
■エージェンシー事業      
■ソリューション事業
資本金13億156万8,500円


【GMOインターネット株式会社(URL:https://www.gmo.jp/)】
会社名GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット証券事業
■モバイルエンターテイメント事業
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