2012年7月3日

「GMOクラウド Public」の「マルチロケーションサービス」*1
日本(東京)ロケーションに新ゾーン*2を開設 
~ クラウドシステムの分散によるディザスタリカバリ対策に最適 ~ 

  • GMOクラウド株式会社

 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(代表取締役社長:青山 満 以下、GMOクラウド社)は、パブリッククラウドサービス「GMOクラウド Public」において、ビジネスの海外展開や万が一の災害時に備えたBCP*3対策やディザスタリカバリ*4対策として、日本(東京)と米国(サンノゼ)の2拠点でパブリッククラウドをご利用いただけるマルチロケーションサービスを提供しています。
 この度「GMOクラウド Public」は、従来のバックアップや海外展開での用途に加え、万が一のシステムトラブル発生時に、クラウドシステムを分散させることで被害を抑えるといった利用を想定し、日本(東京)ロケーション内に新たなゾーンを開設し、本日2012年7月3日(火)より提供を開始いたしました。
*1:マルチロケーションとは、複数のデータセンターを拠点としてサービスをご利用いただけること。                                                        
*2:ゾーンとは、同ロケーションのデータセンター内に、お互いに影響を受けにくいよう物理的に分離して運営を行っているクラウドシステム。
*3: business continuity planの略称で、事故発生時や災害時でも企業が事業を継続、もしくは目標時間内に再開できるようにするための行動計画。
*4: ディザスタリカバリとは、災害による被害からの回復、または被害を最小限に抑えるための措置のことで、主に遠隔地へのデータのバックアップが挙げられる。

 

例えば、日本(東京)のゾーンそれぞれを利用して同一のWebサイトを運用すれば、片方のゾーンでシステム的なトラブルが発生したとしても、残った側のゾーンですぐにサイトの復旧・再開ができ、サイト停止などのリスクの分散が可能となります。

 
 
【新ゾーンの開設について】(URLhttp://www.gmocloud.com/service/cloudzone.html
 単一のクラウドで複数サイトの運営や業務システムの運営を行う際、クラウドシステムに複数ゾーンをご利用いただくことで、万が一システムトラブルが発生した際のリスクを分散させることができ、より安全なクラウド運用が実現可能となります。
 また、「GMOクラウド Public」独自の管理画面「クラウドポータル」は、複数の拠点・ゾーンをご利用の場合でも一括管理することができるので、拠点・ゾーンごとに複数の管理画面を操作する必要がありません。
 
 「GMOクラウド Public」は、2011年6月15日のサービス提供開始以来、約1年で1,000社を超えるお客様にご契約いただいております。GMOクラウド社は、ご利用いただいているお客様の幅広いニーズにお応えし、より快適なクラウドサービスを提供するため、今後もシステムの増強やロケーションの追加等、サービスの強化を行なってまいります。

【無料セミナー「
BCP対策としてのサーバーのリスク管理セミナー」について】
 GMOクラウド社では2012年7月9日(月)に、北海道札幌市で高障害耐性のシステム構築やリスクマネージドサーバーの説明に加え、高障害耐性システムの構築ノウハウや導入事例をご紹介する無料セミナーを実施いたします。
セミナー名
 BCP対策としてのサーバーのリスク管理セミナー
 〜クラウド時代の今、知っておくべき新常識「サーバーのリスク管理」で生まれる新たなビジネスチャンス!〜
開催日時
 2012年7月9日(月)14:00-15:35 (13:30受付開始)
会  場
 北海道札幌市 札幌グランドホテル
内  容
 Webサイトやアプリを運営する際の基幹となるサーバーやネットワークの障害発生を防ぎ、安定性の高いサービスを運営するための高障害耐性システムやリスクマネージドサーバーについてご説明いたします。
U R L
 
GMOクラウドPublic とは】(URLhttp://www.gmocloud.com/
 「GMOクラウドPublic」は、GMOクラウド社が2011年6月より提供しているリソース提供型パブリッククラウドです。仮想サーバー(以下VM)の作成数に制限はなく、システム規模に応じたリソースの増減がいつでも自由に行うことができます。また、拡張性に優れたオートスケール機能やVMの用途に応じて最適なハイパーバイザー*5を選択できるマルチ・ハイパーバイザー等、多数の機能が国内最安値水準の料金体系でご利用いただけるため、お客様の初期投資や無駄な運用コストを抑え、最適化されたシステム運用が可能な低価格・高機能な業界屈指のサービスです。
*5:サーバーをはじめとしたハードウェアを仮想化するためのソフトウェア。
 
【「GMOクラウド株式会社」とは】
 1996年のサービス開始以来、ホスティング事業者として13万を超える法人のお客様のサーバー運用実績と国内6,000社の販売代理店を有しています。2011年2月にクラウドソリューション「GMOクラウド」を立ち上げクラウドサービス事業に本格的に参入して以降、クラウド事業に主軸を置いて国内のみならず世界へ向けてサービスを展開し、グローバル企業を含む多くの企業に最適なITインフラを提供しております。
 また、2007年より「GlobalSign」の電子認証サービスを連結会社のGMOグローバルサイン株式会社を中心にベルギー、英国、米国、中国、シンガポールの拠点でグローバルに展開しております。

 
【報道関係お問い合わせ先】
◆GMOクラウド株式会社 コーポレート部 遠藤・古見
TEL:03-6415-6100  FAX:03-6415-6101
E-mail:[email protected] 

◆GMOインターネット株式会社  グループ広報部 細田・石井
TEL:03-5456-2695 FAX:03-3780-2611  E-mail:[email protected] 

【GMOクラウド株式会社(URL:http://www.gmocloud.com/ )】
会社名GMOクラウド株式会社 (東証マザーズ 証券コード:3788)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者代表取締役社長 青山 満
事業内容■ホスティングサービス事業
■セキュリティサービス事業
資本金9億1,007万円(2012年3月末現在)
【GMOインターネット株式会社(URL:http://www.gmo.jp/)】
会社名GMOインターネット株式会社 < http://www.gmo.jp/ >
(東証第一部 証券コード:9449)
所在地東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容■WEBインフラ・EC事業
■インターネットメディア事業
■インターネット証券事業
■ソーシャル・スマートフォン関連事業
資本金30億円
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