2011.09

東日本大震災復興支援活動報告(2011年)

発生から半年以上が経過した今も解決されない問題が山積する東日本大震災。
未曾有の災害に日本中の人々が涙し、立ちすくみました。

「自分にできることはほんのわずかかもしれない」そんな心細さを覚えながらも、私たちGMOインターネットグループでは、復興に向けた支援を続ける方を応援するため、「くまポン byGMO」や「GMOとくとくポイント」をはじめとするグループ各社のサービスを通じて義援金募集を開始しました。
キャッチフレーズは『私たちにできること』。

皆さまの温かいご支援に感謝を申し上げるとともに、東日本大震災の復興に向けた支援活動をご報告いたします。

2011年活動報告

特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンから、義援金の使い道や復興支援事業の活動内容が報告され、当法人の事務局長小林毅様より感謝状をいただきました。

私たちGMOインターネットグループは義援金の窓口であったに過ぎません。ご協力いただいた皆様の善意に心から感謝するとともに、特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン様より支援活動のご報告がありましたので、ご紹介いたします。

2011年8月

被災した子どもたちを支援する
「あなたはひとりじゃない! We are with you!」

青山学院幼稚園の園児や保護者と協力し、被災した子どもたちにメッセージと文房具を贈るプロジェクトがスタート。皆さまからお預かりした義援金が活動資金や寄贈品購入費用として使われました。

購入した文房具セット・熱中症予防のためのクーラースカーフは、岩手県教職員組合を通して、特に支援を必要とする県内の被災地及び隣接地域にある小・中学校99校の生徒16,000人に届けられました。

また6月には、福島県南相馬市内の生徒1,500人にもメッセージと文房具セットが届けられています。

皆さまの温かいご協力により、今もなお困難な生活を送る子どもたちを励ますことができました。

  • メッセージを受け取った生徒たち
  • 配布した学習備品

2011年8月

岩手県大船渡市内の仮設住宅団地の「夏祭り」や「納涼会」の開催支援

岩手県大船渡市内の仮設住宅団地(4ヵ所)にて仮設住宅団地内でお互いに知り合い、助け合うコミュニティの形成を目的に「夏祭り」や「納涼会」を開催。運営のお手伝いや開催費の支援を行いました。

慣れない仮設住宅団地での暮らしを強いられている被災地の人々が、「夏祭り」や「納涼会」を通じてお互いに知り合い、交流が生まれ、その結果、笑顔になっていただくことができました。

  • 夏祭りの光景
  • GMOくまポン/チャイルド・ファンド・ジャパン団扇

以上、心からの感謝と共に報告させていただきます。
今後とも皆さまの温かいご協力をよろしくお願い申し上げます。