チャイルド・ファンド・ジャパンは、2012年より開始したアドボカシーキャンペーン「free」を通じて、「子どもたちへの暴力と搾取(さくしゅ)のない社会づくり」を目指しています。
私たちGMOインターネットグループもこの趣旨に賛同し、一人でも多くの子どもが穏やかな生活を送れるよう、キャンペーンにご協力いたしました。

Free~子どもへの暴力のない世界を目指して~

ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である2015年、各国で、貧困解決のための『新たな目標』を定める動きが活発になっています。しかし、残念ながらその目標には、「子どもたちへの暴力と搾取をなくす」という明確なことばや指標が含まれていません。

そのため、チャイルド・ファンド・ジャパンは、他アライアンスメンバーや子どもたちを支援するNGO と連携し、子どもたちへの暴力と搾取のない社会づくりを目指して、"Free~子どもへの暴力のない世界を目指して~"という国際キャンペーンを2012年より実施しています。

"Show of hands !(手のひらショー!)"

「free」の2015年のテーマは、"Show of hands !(ショー・オブ・ハンズ=手のひらショー)"

グリーン系のインクを手のひらに塗り、両手を蝶の形に広げてハンドプリント(手形)をとります。
蝶の形にするのは、キャンペーンのロゴマークである蝶(バタフライ)にならってのこと。蝶のロゴには、「バタフライ効果」という言葉にあるように、一人ひとりの小さな取組みが積み重なって、世界を子どもへの暴力のない世界に変える大きな力になればという想いがこめられています。
GMOインターネットグループでは、このテーマにそってハンドプリンティングを行いました。

この蝶の形のハンドプリントは、「世界の子どもたちの声」として、チャイルド・ファンド・アライアンスに加盟-している12ヵ国の団体を通じて全世界分を取りまとめ、国連総会に合わせて国連本部に届けられます。

GMOインターネットグループでは、一人でも多くの子どもが穏やかな生活を送れるよう、今後もチャイルド・ファンド・ジャパンの活動を応援します。